天安門事件論文削除をケンブリッジ大学に要求した中国共産党の二枚舌

スポンサーリンク


イギリスのケンブリッジ大学が、中国当局からの不当な圧力に屈しました。

中国当局は、ケンブリッジ大学傘下の出版局に対し、ウェブサイト上に公開している天安門事件や台湾、香港、チベットなどに関する論文300点を削除するように要求。大学側は中国国内からのウェブサイトへのアクセスを遮断する措置を取りました。事実上、中国当局からの要求に従ったことになります。

英メディアによると、接続遮断を要求したのは中国でメディアを監督する国家新聞出版広電総局。ケンブリッジ大側は声明で要求の事実を認め、他の出版物が中国国内で利用し続けられるための措置だと説明。要求に従わなければ、中国での業務全般に悪影響が出ると警告されたことを示唆した。

出典:毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20170821/k00/00m/030/118000c

学術誌「China Quarterly」に収録された、台湾や香港、天安門、チベットなどに関する論文や書評計300本以上を中国大陸内に同出版局が開設するウェブサイトから削除するよう要請していたことが18日、分かった。

出典:フォーカス台湾

http://japan.cna.com.tw/news/achi/201708180012.aspx

 

中国(中華人民共和国)は中国共産党による一党独裁体制が強固なものとなっており、特に習近平体制になってからは、言論統制がより一層強まっているとされています。

よく中国は、日本が戦前におこなったアジアでの侵略戦争について、歴史的事実に真摯に向き合うべきだと主張します。実際、その通りだと思いますし、それについて反論する余地はありません。戦争を通じておこなわれた事実は、事実として後世に語り継いでいくべきだと思います。触れたくない恥部として隠蔽したり、歴史的事実を歪曲したりすることは不誠実な行為だと思います。

 

スポンサーリンク

 

ひるがえって、中国政府は日本側に過去の歴史と向き合えと言う割に、自分たちの国で起きた歴史的事実の一部を徹底的に隠そうとしています。例えば、天安門事件が発生したのは歴史的事実です。にもかかわらず中国当局は検閲を強化し、天安門事件についてほとんどネット検索すらできなくなっています。これは、事実そのものを存在しなかったことにしようとする、非常に傲慢な態度です。この悲劇的な事実こそ、後世に受け継いでいくべきでしょう。それをしないのは、中国共産党の一党独裁体制の維持に都合の悪い事実であるからに他なりません。

日本に対しては過去の歴史と向き合えと言いながら、自国の黒歴史は自ら隠蔽するのみならず、隠蔽に協力するように他国にまで圧力を掛ける中国共産党。このような行為こそ、「ダブルスタンダード」あるいは「二枚舌」と批判されるべきものだと思います。

「共産党は無能」中国AIが物議/人工知能も気づく中国共産党の恥部

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク