無料独自SSL対応クラウド型高速レンサバ「スターサーバー」発表

スポンサーリンク


ネットオウル社は2017年7月31日、クラウド型高速レンタルサーバー「スターサーバー(StarServer)」のサービスを開始すると発表しました。サービス開始は8月7日を予定しています。

ネットオウル社ってどんな会社?

ネットオウル社はレンタルサーバー事業を展開しています。また、同社はICANN公認レジストラであり、なおかつJPRS指定事業者でもあります。ゆえに、ドメイン販売を自ら手掛けており、ネットオウル経由でドメインを購入し、なおかつネットオウルのレンタルサーバーを契約しているユーザーは、ウェブ上での契約管理や運用管理がシームレスにおこなえるというメリットがあります。

ネットオウル社のレンタルサーバーってどうよ?

現在、ネットオウル社では、月額250円で使えるMINIBIRD(ミニバード)や、500円のFIREBIRD(ファイアバード)など、ローコストで利用できるサーバープランを各種揃えています。

当ブログはミニバードで運用していますが、トラブルは皆無で安定稼働しています(※当ブログのアクセス数がショボいからかもです)。ただ、最近では高速SSDを売りにしたクラウド型サーバーサービスのMixHost(ミックスホスト)が好評を博しているほか、ネットオウル社のグループ企業であるX SERVER(エックスサーバー)が運営するX10やX20などのプランが、盤石の地位を築いています。

エックスサーバーやミックスホストに共通するのが、独自SSLの無償提供です。ミニバードやファイアバードは、共有SSLは無償提供されていますが、独自SSLについては別途有償契約が必要で、なおかつ固定IPオプションの契約が必要となるため、費用面で二の足を踏む状態となっていました。SSLといえば、無料で使えるLet’s EncryptというSSL証明書がよく知られていますが、ミニバードやファイアバードなどネットオウル社のレンタルサーバーでは、使用できない状態となっていました。

つまり、低価格で安定稼働が出来ているものの、他社の最新レンサバと比べると、やや見劣りがすると感じていました。そのため、私自身もMixHostやX SERVERへの乗り換えをしようかと検討した時期がありました。

ただ、ネットオウル社も何らかのテコ入れを図ってくるのではないかという期待感があったのと、現状トラブルもなくうまく稼働しているのに、敢えて手間をかけてまで他社に移行する必要があるのだろうかという自問自答も繰り返した結果、引越しはせずにミニバードを継続使用する状態で今日まで来ております。

ついにクラウド型高速レンサバ「スターサーバー」が登場!

ところが、ついにやってくれました。2017年7月31日に、ネットオウル社はクラウド型高速レンタルサーバー「スターサーバー」のサービスを始めると発表しました。

 

リリースの内容として挙げているポイントは、

高速サーバー環境!

高性能CPU・大容量メモリの最新サーバーマシンを採用。
基盤システムも刷新しており、WordPressなどのCMSやWebサイトの動作がさらに高速になります。

また、上位プランになるほどCPU性能がアップ!
趣味のホームページからビジネスサイトまで多彩な用途で快適にご利用いただけます。

無料で使える!独自SSL機能

簡単設置&自動更新!無料のSSL証明書「Let’s Encrypt」に全プラン対応!

これまで独自SSLの取り扱いは有料のSSL証明書のみでしたが、
スターサーバーでは無料のSSL証明書に対応しました。
無料独自SSLは管理ツールから簡単に設定でき、手軽にサイトのセキュリティを強化できます。

急なアクセス増加も安心!即時プラン変更

スターサーバーでは、クラウドの特長を兼ね備えています。
柔軟な拡張性を備えたプラン変更機能を提供しているので、上位プランへの変更で
CPUコア数やディスク容量などのリソースが即座に拡張されます。

ということで、これまでのサーバーと比べて、性能がかなり強化される模様です。これは大いに期待できます。

※なお、従来から「スターサーバー」という名称で、ネットオウル社の取り扱う「スタードメイン」購入者を対象にした、無料サーバースペースが提供されています(以前はスターサーバープラスというサービスもありましたが、2013年に受付終了しています)。但し、無料ではあるものの、MySQLに非対応のため、ワードプレスでウェブサイトを構築したい人には不向きでした。従来からの無料サーバースペースとしてのスターサーバーは、引き続き特別プランとして継続されますが、新たにリリースされる新生「スターサーバー」と、従来のスターサーバーは、名前こそ同じですが、中身は全く別物と言えます。「スターサーバー」でググってみると、従来のスターサーバーの情報が上位に多数表示される状態で、生まれ変わった新生スターサーバーの情報が拡がっていくまでには、しばらく時間が掛かるのかなと感じています。

 

 

無料SSL証明書「Let’s Encrypt」に公式対応!

特に、無料SSL証明書の「Let’s Encrypt」に公式対応することで、無料の独自SSLサービスを享受できる点は、利用者にとって大きなメリットです。しかも、Let’s Encryptは管理ツールによって簡単に取り扱いが可能となる模様で、この点も大いに期待できそうです。

スターサーバーは5つのプランを用意

ネットオウル社の従来のレンタルサーバーでは、サービスごとに異なるサービス名称が付けられていました。例えば、月額250円・容量50GBのお手軽プランは「ミニバード」、月額500円・容量100GBの標準プランは「ファイアバード」といった具合です。しかし、今後は、スターサーバーというサービス名称に統一されます。そして、その中に各種プランが用意される形となります。

エコノミー

容量10GB、マルチドメイン20個、MySQL非対応、仮想CPU 1コア 月額126円

ライト

容量50GB、マルチドメイン50個、MySQL 1個、仮想CPU 1コア、月額250円~

スタンダード

容量100GB、マルチドメイン無制限、MySQL 20個、仮想CPU 2コア、月額500円~

プレミアム

容量150GB、マルチドメイン無制限、MySQL 50個、仮想CPU 3コア、月額1500円~

ビジネス

容量200GB、マルチドメイン無制限、MySQL 100個、仮想CPU 4コア、月額4000円~

 

 

若干気になるのは、旧ミニバードに相当するスターサーバーの「ライト」はMySQLの個数が1個までとなっている点です。ミニバードでは5個までOKでしたので、この点に関してはサービスダウンとなる格好です。逆に言えば、性能が向上した分、「ライト」(月額250円)ではなく、MySQLが20個までOKの「スタンダード」(月額500円)を使ってね!というなのだろうと思います。

現行のネットオウルユーザーの取り扱いはどうなるのか

現在ミニバードユーザーである私が最も気になる点は、現在ミニバードを使用している人は、新サービス開始によって、扱いがどうなるのかという点です。移行後のプランは下記の表のとおりとなります。

例えば、現行のミニバードを使用している場合、スターサーバーがサービスインした後は、スターサーバーの「ライト」に自動的に移行する形となります。

ただ、上にも書きましたが、スターサーバーの「ライト」ではMySQLが1個までという制限があり、現行のミニバードが5個までMySQLに対応していることから見ると、そのままではスペックダウンになってしまいます。そのため、ネットオウルでは、現行のミニバードユーザーは、スターサーバーに移行後もMySQLを5個まで使用可能とする措置を講じると発表しています。

料金についても、現在ネットオウル社のレンサバを契約中のものについては、料金を引き継ぐ形となるようです。

※出典表記:当記事の画像及び一部テキストは、ネットオウル社ウェブサイトから引用させていただきました。

新型クラウドサーバー「スターサーバー」のサービスインは8月7日ですが、MINIBIRDなど既存サーバーサービスの利用者の新サービスへの移行は、後日順次おこなっていくとのことです。

当ブログは、引き続きMINIBIRDあるいは移行後のスターサーバーを使っていく所存ですので、また使い心地などをレビューなりレポートなりさせていただく機会があろうかと思います。そのときはまた当ブログを是非ご覧ください。

いまミニバードを駆け込み契約するのがお得かも!?

私のように、ミニバードを既に利用しているユーザーは、新サービスの「スターサーバー」が発売された後も、価格は250円に据え置きのままでMySQLが5個使えます。でも、スターサーバー開始後に新規契約する場合で、なおかつ250円という低価格を重視すると、MySQLが1個しか使えない「ライト」を契約するしかありません。MySQLをもっとたくさん使いたい場合には、20個まで使える月額500円の「スタンダード」を契約することになります。

だからこそ、ミニバードを契約できる今のうちに契約しておくことで、250円のままでMySQLを5個と容量50GBのサーバースペースを、無料独自SSL対応で使える権利を得ることができるとも言えそうです。これは、MixHostなど他社サービスと比べても、かなりお得感があると思います。ぜひ、ミニバードの契約を検討なさってみてください。

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク