JR琵琶湖線(東海道線)瀬田駅付近で起きた架線トラブルが凄まじい

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2017年7月26日午後10時半ごろに、JR琵琶湖線(東海道線)の瀬田駅付近で架線トラブル事故が発生しました。利用客がTwitterに投稿した映像をみますと、各所でスパークによる閃光が見え、小爆発のような音も発生しており、事故のすさまじさが伝わってきます。

 

 

 

冷房機器の外装も破損

フロントガラスも損傷

 

架線の切断のみならず架線柱の著しい変形も見受けられます

 

 

 

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復旧まで相当時間が掛かりそうな印象

映像を見る限り、225系電車のパンタグラフが破損していることに加え、架線の切断や、架線柱の著しい変形も確認できます。しかも1か所ではなく複数の箇所で火花や小爆発のような現象が発生しており、電力線の切断・焼損のみならず、通信ケーブル類や機器類にも相当なダメージが及んでいる可能性もありえます。不具合箇所の確認や部品交換、安全点検などに相当な時間を要するものとみられ、どの時点で正常運行が可能となるのか、非常に気掛かりです。

 

26日午後10時半ごろ、大津市のJR東海道線瀬田駅近くで線路の架線が切れ、走行中の新快速電車が緊急停止した。JR西日本によると、このトラブルで同10時32分から山科-米原間で上下線とも運転を見合わせた。JR西日本や滋賀県警大津署によると、けが人などの情報はないが、同11時5分現在、復旧の見通しは立っていない。JR西は架線が切れた原因を調べている。

出典:毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20170727/k00/00m/040/147000c

あくまで仮定の話ですが、7月27日の始発から正常運行できるように復旧作業が間に合っていない場合、JR琵琶湖線(東海道線)の近傍にある他社鉄道路線での振替輸送、あるいは代行バスやタクシーでの輸送になることも考えられます。また、京都~米原など、区間によっては、もしかすると東海道新幹線による代行という手段も考えられます。復旧タイミングによっては輸送量に大きな影響を及ぼすことから、復旧工事を急ぎつつも、どのようにして輸送手段を確保するか、徹夜での検討や準備が水面下で進められているものと思われます。

しっかりとした原因究明と復旧作業を

ここ数年来、鉄道における架線トラブルが報じられるケースが増えているように感じます。特に、JR東日本の在来線、あるいは東海道新幹線などにおいて、「エアセクション」と呼ばれる区間に電車が停止したことによる電力トラブルが、架線切れの原因になったというケースが複数見受けられます。今回の架線事故がどのような原因で起きたものかはまだ定かではありませんが、架線は電車運行の要であるがゆえに、しっかりとした原因究明と復旧作業をお願いしたいと思います。この事故による直接の人的被害がない点は不幸中の幸いですが、深夜帯に起きた突然の架線トラブルによって途中で足止めを喰らっている方々、まだ帰路途上の方々、駅員さんや工事関係者の方々の心労を思うと、本当に気の毒です。

 

追記:復旧作業が急ピッチで進められ、京都方面行は始発から運行、米原方面行は7時24分から運転を順次再開したとアナウンスがありました。ただ、JR琵琶湖線(東海道線)をはじめ、JR京都線(東海道線)、JR神戸線(山陽線)、JR宝塚線(福知山線)、湖西線、東西線、学研都市線に遅れや運休が出ている模様です。

JR琵琶湖線の架線事故で225系+223系混成の20両編成で回送

 

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