怪しさ満開な「人工知能による右翼・左翼診断」なるものを試してみた

スポンサーリンク


2017年7月11日、ツイッターのトレンドに なるものが上がっています。

 

物は試しとばかりに診断を受けてみた

当ブログサイトの管理人は@ruroubito2012というアカウントを持っており、これで診断を受けてみましたので簡単にレビューしてみます。

まず、「ログインして使用」ボタンを押します。この場合のログインとは、ツイッターにログインするという意味です。この診断サイトにログインするという意味ではありません。

 

 

スポンサーリンク

 

ツイッターにログインした状態で診断を受ける場合は、下記画面が出ますので「連携アプリを認証」ボタンをクリックすると診断できるようになります。許可条件をよく読んでからボタンを押します。

「タイムラインのツイートを見る」「ツイートする」などの項目が並んでいますが、他のツイッターAPI使用アプリでよく見かける条件ですので、まぁ大丈夫かと私は思います。また、「次のことはできません」という欄には、「DMが覗き見されたり、パスワードや登録メアドがぶっこ抜かれたりはしないですよ」という意味のことも書いてあります。

ツイッターにログインしていない状態で診断を受ける場合は、下記のような利用許可確認画面が出ます。ここでユーザー名(またはメールアドレス)とパスワードの入力が求められます。が、これはツイッターAPIの仕様であり、この「人工知能による右翼・左翼」なるアプリの運営者にパスワードがバレるわけではありません。

連携アプリを認証ボタンを押すと、「アプリケーションに戻ります。しばらくお待ちください」と表示され、ほどなくツイッター画面に戻るはずです。

 

ツイッターとの連携が完了すると、分析するユーザーアカウント名はすでに自動入力されています。

分析ボタンを押します。

分析ボタンを押すと、しばらくして分析結果が表示されます。

私の場合は、「中道左派」という結果でした。まぁ当たっているような気がします。

 

 

スポンサーリンク

 

 

ツイートをAIで分析した結果として、ツイートの属性を左翼・右翼・中道に自動分類し、その割合が円グラフで表示されています。

 

 

スポンサーリンク

 

 

分析したツイートの一部が表示されています。

例えば、お坊さんが語ったマナーの話をRTしたものは「右翼」に分類されています。他のツイートについても、どのぐらいの精度を担保しているのかは定かではありませんが、分析対象のツイートが多ければ多いほど、傾向分析をたくさんおこなえますし、AI(人工知能)を用いた機械学習による精度向上につながっていくのだろうと思います。

 

アプリ使用後は連携解除をお忘れなく

このアプリに限ったことではありませんが、ツイッターAPIを利用してツイッターと連携するアプリは、利用が終わったものは、セキュリティの観点から、連携を解除しておくことをおすすめします。

「設定とプライバシー」をクリック

 

「アプリ連携」をクリック

連携中のアプリの一覧が表示されるので、連携許可を取り消すアプリの「許可を取り消す」ボタンをクリック

 

ボタンが「許可の取り消しを止める」という表示になれば、連携許可取消は完了です

この機会に、他の連携中のアプリも、必要がないものは解除しておくことをおすすめします。

 

スポンサーリンク

 

「人工知能による右翼・左翼診断」は誰が運営しているのか?

サイトを見てみますと「すべて無料」とか「人工知能による分析」などの簡単な説明書きはあるものの、サイト運営者情報やプライバシーポリシーが明記されていません。

ネットで調べてみますと、どうやらmeideru blog(http://meideru.com/archives/3735)を運営している工学系の大学生が立ち上げたサイトの模様です。

余談ですが、プライバシーポリシーのないサイトにアドセンス広告を貼るのは、グーグルのコンテンツポリシー違反です。それと、広告バナーの上に「広告」あるいは「スポンサーリンク」と明記する必要があるのに、それもされていません。

 

怪しさ満開なので、ソースコードを見てみますと、アドセンスコードが確認できます。大学生が運営していると思われる上記ブログのアドセンスコードも見てみましたが、完全に一致していますので、同一人物による運営だと思います。

ツイッターでは、この診断アプリに対してスパム説もつぶやかれているようですが、様々な投稿歴のある本家のブログの存在も確認できたことから、まぁ大丈夫ではないかと私は思います。信用に足るかどうかは、このレポート記事や、開発者のブログをお読みになった上で、各自で判断されてみてください。

 

思想調査みたいと思うかジョークアプリと割り切るか

右翼なのか左翼なのかの診断をAIでおこなうという、このアプリ。「開発者の趣味により運営されている」と標榜されているとはいえ、右翼とか左翼といったものは、個人の思想につながるデリケートな事柄ですから、それを気軽に診断するという仕組みに対しては、思想調査みたいで嫌だなと感じる人もいるかもしれません。

ただ、診断内容は、実際にツイッター利用者がツイートしたテキスト、言い換えれば利用者が全世界に向けて公開したツイートから分析しているわけですから、ぶっちゃけて言うと、開発者が黙って独自に分析することも不可能ではないわけです。それをあえてせずに、ツイッターAPIを使っての公開アプリとした理由としては、「ツイッターを介しての診断アプリ」という形態を取ることによる話題づくりができる可能性があることに加え、「診断アプリの使用にユーザーが同意した」ことになるため、利用結果を解析し公開したりすることが法的に問題になりにくいためではないかと推察できます。

いささか怪しさも感じる診断アプリですが、ジョークアプリ的なネタとして割り切って使う分には、ユニークな存在ではないかと思う次第です。

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク