ファーウェイが千葉に研究施設を年内に設置

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中国に本拠を置く世界的な通信機器メーカー「ファーウェイ」(華為科技=Huawei)が、日本国内に研究施設を置くことになったと報じられています。年内に千葉県船橋市に研究施設を新設し、日本のものづくりの心を学び、よりよい製品づくりにいかしていく模様です。

ファーウェイ製品の進化に感心

Huaweiは、モバイルルーターやandroidスマートフォンなどの製造を通じて技術を蓄積し、低価格を武器に新興国のみならず日本や欧米諸国でも認知度をじわじわと拡げてきました。

日本でも、イーモバイルなどの通信キャリアがファーウェイ製端末をラインナップに加え、日本での普及の足掛かりを掴みました。

ファーウェイというブランド名にピンと来ない人であっても、「ポケットWi-Fi」という丸みを帯びた小型のモバイルルーター(下記写真はイーモバイルのGP01)を、一度ぐらいは見たことがあるのではないでしょうか。これもファーウェイ製です。

ファーウェイが製造しイーモバイルが販売したGP01(画像出典:Wikipedia)

そこへ折からのMVNO(仮想移動体通信)による格安SIMの普及によって、SIMフリー端末のニーズが拡大。楽天モバイルなど複数のMVNOキャリアがファーウェイ製スマホを取り扱うに至っています。

ファーウェイ製の端末は、Android2.3ぐらいの頃までは、「まだまだだな」と思わせるチープさがありました。私は以前、IDEOS(イデオス)という小型SIMフリースマホを使っていたことがありますが、その頃と比べると品質も性能も異次元のものとなっています。 

数年ぶりに起動!ちゃんと動きました

良く言えばカジュアル・悪く言えばチープな質感

 

 

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特にAndroid4.0以降のファーウェイ製の端末は品質も高く、最近のフラッグシップモデルに至っては、世界市場においても一級品と言っても過言ではないレベルにまでブラッシュアップされています。

現在は、ファーウェイ製の7インチSIMフリーファブレット「Media Pad」を常用していますが、とても使い勝手がよく、性能にもかなり満足しています。

日本市場の異質のこだわりにも順応してきた

現在のファーウェイは、売上高8兆円という巨大企業であり、スマートフォンの世界販売台数は、アップルやサムスン電子に続く第3位の座に登りつめています。

特に、日本市場は世界的にみても、異質なこだわりが求められる国とされています。例えば「チリ」とよばれる組み合わせ部分の建て付けの精度、平面パネルの限りないほどの平滑性、肉眼では分からないほどの塗装ムラの排除など、細部まで細やかな気配りが必要ですし、「ガラパゴス」と揶揄されるほどの日本市場特有の装備も求められます。日本市場を制することができれば、世界中のほぼどの国にいっても通用するといわれるほどの厳しい市場ですが、その日本市場にファーウェイはすっかり順応し、確固たる地位を確立するに至っています。

日本国内に研究施設を設置するということは、日本市場のハイスペックなニーズも今まで以上に吸収しやすくなります。しかも日本人を従業員や研究員として雇用するということにもなります。これまでよりもさらに優れた製品をつくっていくことになるのは間違いないでしょう。

 

参照記事

ファーウェイが千葉に作るのは「工場」ではない —— 新設するのは特殊な研究施設だ(

BUSINESS INSIDER JAPAN) https://www.businessinsider.jp/post-34726

 

※当記事は、初出時に「千葉に工場新設」という内容を記載しましたが、上記参照記事に基づき、内容を修正しました。[6/30 22:20]

 

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