レゴランド隣接飲食店 6年契約⇒開店2ヶ月で撤退 来場者数低迷?

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2017年4月1日に、レゴブロックに特化した日本初のテーマパークとして鳴り物入りでオープンした「レゴランド」。外部から飲食物を持ち込み禁止としているルールに対し、このままだと熱中症が起きるのではないかといった懸念の声が上がっておりました。当ブログでも記事に書きました。

レゴランドの飲食物持込禁止について「ふるまい!宮崎」を連想した

レゴランドは5/14から水筒の持ち込みがOKに!

レゴランド側では、利用者などから寄せられた意見をもとに、5月14日から水筒の持ち込みは可能とする緩和措置を実施しています(但しペットボトルは不可)。ペットボトルの持ち込みは不可とはいえ、水筒がOKとなったことは大きな前進だと思います。

隣接する飲食店の1つがオープンからわずか2か月で撤退

一方、レゴランドのスタートとともに、隣接する形で飲食店や物販店など50店舗が入る大型商業モール「メイカーズピア」もオープンしましたが、そのうちの1店舗が撤退することが報じられました。

撤退する飲食店は、Sea Grill Banquet(シーグリルバンケット)という、シーフード料理を楽しめるお店だということです。写真を見ると、迫力あるロブスターが盛り付けられています。単価が高いという声など、様々な意見もあるようですが、このボリューム感と内容から判断する限り、なかなかお値打ち感のある飲食店だと思います。

この店舗では6年契約をしていたということですが、わずか2か月という極めて短期間で見切りをつけることに驚きを禁じ得ません。あくまで一般論ですが、オープン当初に集客が伸び悩んだとしても、最低でも半年とか1年ぐらい続けてから撤退するのが普通ではないかと思います。ただ、それよりも遥かに短い2ヵ月という超短期間での撤退です。飲食店の早期撤退によって、結果的にレゴランドの入場者数そのものが非常に低迷していることが明るみになった格好です。

この飲食店の売上高は想定していた10分の1しかないということで、撤退の理由として「レゴランドが思ったほど集客できていない」という点を挙げています。この飲食店の元々の想定がどのぐらいだったのかは定かではありませんし、あくまで飲食店側の内部での見込みですから、それ自体が過大だった可能性もなきにしもあらずです。ただ、レゴランドに大きな期待を寄せていたからこそ出店を決断したのでしょうし、こういう決断を早期に決断しなければならないほどの状況だったとも言えます。余談ですが、この飲食店の社長、なかなか個性的な方のようです。

 

なお、今回撤退する飲食店は、7月上旬に名古屋都心部に移転オープンする予定であることを明らかにしています。

 

レゴランドの今後について

レゴランドは、レゴブロックという世界中に熱烈なファンがいる玩具製品のテーマパークということで、ファンにとってはパラダイスと言える施設だと思います。その一方で、多種多様な玩具が世の中に存在する中において、あるいは少子高齢社会の波がどんどん進行している中において、レゴブロックという単一ブランドのテーマパークをうまく運営していくのはやはり大変なことなのだと感じた次第です。

確かに、レゴランド側が挙げているように、祖父母と孫が一緒に楽しめる施設という点から言えばその通りなのでしょうし、ある程度の額の年金が支給される、あるいは退職金が支給される現在の高齢者世代が可愛い孫のためにお金を落としてくれるという読みもあるのかもしれません。ただ、現在の40代~50代が10年後あるいは20年後に高齢者になったときに、果たして今のお年寄りのように、お金を孫に使ってあげられるかどうかというと、微妙な気がします。年金支給開始年齢の後ろ倒しや、医療費の自己負担割合の増大といった具合に、お年寄りにとって財布のひもを固くせざるをえない状況が今後やってくるものとみられます。

それに加えて、オープン当初から、飲食物持ち込みに関するルール、あるいは園内における飲食物のプライス設定などについて、懐疑的な意見が多数上がっていたわけで、それらが結果としてイメージダウンにつながってしまったのだろうと思います。

もしこのまま来場者数の低迷が続くようであれば、より魅力のあるアトラクションの展示のみならず、園内における飲食物の価格設定、あるいは入場料の改定といった見直しも必要になってくる可能性があります。

 

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