格安スマホ&SIMのフリーテル、景品表示法違反で措置命令を受ける

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格安SIMや格安スマホを展開するフリーテル(FREETEL)が、自社サイトの表示内容に問題があるとして、消費者庁から行政処分(再発防止のための措置命令)を受けたとの報道がありました。

格安スマホ フリーテルに措置命令 景表法違反で消費者庁

毎日新聞2017年4月21日 16時45分(最終更新 4月21日 17時04分)

消費者庁は21日、格安スマートフォン事業の「FREETEL(フリーテル)」を展開しているプラスワン・マーケティング(東京都港区)に対し、ほかの格安スマホ事業者よりも著しく速いかのようにウェブサイトで表示していたことが景品表示法違反(優良誤認)にあたるとして、再発防止を求める措置命令を出した。
消費者庁によると、プラスワン・マーケティングは、「『業界最速』の通信速度」「SIM販売シェアNo.1」などと自社サイトに記載していた。しかし、同社の通信速度が業界最速だったのは、平日昼間12時台の比較で、SIMの販売数が1位だったのは、家電量販店大手のヨドバシカメラでの販売シェアだった。

また、LINEなど5つのアプリのアイコン画像とともに「FREETELなら各種SNS利用時のデータ通信料が無料」と表記していたが、実際には一部が課金対象だった。

同社は「表記の確認が不十分だった」として、「チェック体制を強化し、再発防止に努める」としている。2016年11月に消費者庁の指摘を受けて、同社はサイトの表記を同12月22日までに修正した。今回の措置命令で、この期間の表示が景表法に違反していたことを一般消費者に周知し、再発防止策の徹底が求められた。【岡礼子】

出典:毎日新聞https://mainichi.jp/articles/20170421/k00/00e/020/339000c

私も通信速度の測定はよくおこないますが、測定条件や測定タイミング等によって、測定結果は大きく異なってくるものです。これはフリーテルの例ではありませんが、あるMVNOのSIM(ドコモ貸出回線)では、普段は数十Mbpsの快適速度で通信できるのに、お昼時や帰宅ラッシュの時間帯などには、通信速度が恐ろしいほど低下する現象にもたびたび遭遇しています。

「業界最速」という言葉は、よほど客観的かつ公正な第三者による測定データが提示できる場合でもない限りは、これを謳うのはいかがなものかと思います。

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また、「SIM販売シェアNo.1」を謳う場合も、どこまでを比較対象とするのかによっても変わってきます。NTTドコモからのSIM払い出し枚数とか、実際の通信契約回線数等を明らかにして比較しない限り、他社と比較してのNo.1は謳えず、あくまで「自称・No.1」ということになるのではないかと思う次第です。

せっかく格安SIMのメリットが認知されつつある中で、こういった行為は、MVNO各社間の公正な競争を阻害し、結果として消費者の利益が損なわれることにならないかと危惧します。

フリーテルは格安スマホ・格安SIMの業界で非常に意欲的に頑張っている会社だと思います。ぜひ、今回指摘された内容を受けて是正していただき、よりよいサービスの提供にこれまで以上に努めていただkればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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