外国人観光客に向けた立入禁止エリアの教育や看板設置の必要性

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海外からの観光客が多数日本を訪れてくださるのは、観光が経済に好影響を与えるプラスの側面があります。

一方、海外を訪れた際の渡航先の国でのルールや作法を知らない、あるいは知っていても羽目を外すという例も少なからずあるようです。

何が良くて何がダメなのかが判断できない観光客もいる

海外からの観光客に対して「ここは立ち入ってはダメですよ」という事前教育の強化なり、注意を促す看板の設置が必要ではないかと思う場面を以前目にしたことがあります。

 

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下の写真は、私が2016年に訪れた某地方の某駅(見る人が見たらすぐにわかると思います)で、外国人観光客の一行が駅はずれに留置されている保線車両に乗り込んだり、踏切からはみ出て線路上を歩いたりするなどの良からぬ行為をしているのを目撃した際のものです。

私は、このあとすぐに、身振り手振りを交えつつ「そこは入ってはだめ!」(日本語ですが…)と怒気を込めて注意しました。言葉は通じなかったようですが、こちらの怒気は感じ取ってくれたようで、以後はとても大人しく見学をされましたし、ほどなく到着した電車に乗って行かれました。

この人たちの取った行為は、おそらく、自分の住んでいる国や地域では問題視されない行動なのかもしれません。でも、日本ではもちろん許されない危険な行為です。そのことを事前に知っておいてもらいたかったと思います。

日本に暮らす人々のマナーも良いとは言えない

このような光景を目にする、あるいは報道を耳にすると、特に中国や韓国の人々に対して、一部の人々は「民度が低い」と言ってみたり、「日本はすごい」とやたら言ってみたりするわけです。特に、嫌中とか嫌韓といった言葉ができるぐらい忌み嫌う人々も一定数いるようです。

しかし、日本も彼らを馬鹿にできるのかというと疑問です。私が若かったころの日本は、駅はもとより電車の中(特急だけでなく普通電車も)でもタバコが吸えましたし、駅のホームや線路上は吸い殻がたくさん落ちていました。今でも、「あれ?日本って民度が高いんじゃなかったの?」と思うような光景は至る所にあります。

例えば、待ち合わせ場所として有名な首都圏の某所では、喫煙マナーが悪いということで吸い殻入れが撤去されました。では、その待ち合わせ場所の周辺がクリーンになったかというと、吸い殻入れがないのを承知でタバコを吸う人が後を絶たず、今も吸い殻が大量に落ちているとして問題視されています。

また、走行中の車、あるいは信号待ちの車から、吸い殻や空き缶、果てはゴミや雑誌まで窓から投げ捨てる光景も、時折目にします。

花火大会が終われば、会場周辺はゴミの山ですし、花見シーズンの公園なども同様です。

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鉄道の持つ「危険性」への認識が足りない

先般、日本の元アイドルによる、鉄道敷地内に立ち入って記念写真を撮った行為が、列車往来危険罪にあたるとして大目玉を喰らう事態になっていましたが、嫌中や嫌韓の人たちがよく言う「民度の高い日本人」(私はそう思ってません)ですら、その程度の感覚なわけです。

また、いわゆる勝手踏切の設置(止むにやまれぬ事情がある場合も見受けられるようですが)や、鉄道敷地内に勝手に畑を作るといった事例もあるようです。踏切の警報が鳴り出してからも平気で踏切を渡る歩行者や車、自転車も多くいます。

鉄道ファン、特にいわゆる撮り鉄による鉄道敷地内への立ち入りや、ホーム上での危険行為(走ったり白線をはみだしたり、大声を出したり等)もたびたび問題となっています。

何らかの対応強化が必要

それらは、鉄道の持つ利便性のみならず、そこに潜む危険性を知らない、あるいは軽視している人が多く存在することの表れではないかと思います。日本に暮らす人ですらこのような有様ですから、海外から観光に来られた方々が少々羽目を外したとしても、彼らを悪し様に罵倒することはできないと思います。

とはいえ、彼らに対しても、何らかの方法で対応を強化していく必要があると思います。もちろん、有人駅ならいざしらず、無人駅、あるいは踏切に至っては無数に存在するわけですから、そのすべてに、様々な言語で鉄道敷地内への立ち入りを禁止する案内標識を設置するのは難しいはずです。

海外の国々における教育、あるいは空港等における、日本国内での禁止事項あるいは最低限守るべきマナーなどを書いた冊子を配る(とっくにそうした対応はなされているかもしれませんが)といった対応の強化が必要ではないかと感じた次第です。

 

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